TNToonle アニメ制作ガイド

04 FRAMES

レイヤー:線と色を分ける

初期状態で 2 枚。線を Foreground、色を Background に置くと、塗りの事故が減ります。

2 枚で足りる理由

新規アニメーションは Foreground(手前)と Background(奥)の 2 レイヤーで始まります。コマはレイヤーごとに独立して持つため、同じ番号のコマでも中身は別です。

線画と下塗りを分けるだけなら 2 枚で足ります。3 枚目が欲しくなるのは、影やエフェクトを別に動かしたいときですが、その分コマ管理の手間が増えるので、最初の 1 本では増やさない方が速く終わります。

非表示レイヤーには描けない

レイヤーを隠したまま描こうとすると「Please change or unhide current layer to draw.」と出て、描画が止まります。バグではなく仕様です。隠したまま描けてしまうと、見えないところに線が増えて後から回収できなくなるためです。

色を確認したいだけなら、隠すのではなくレイヤーの表示を切り替えながら作業するのが安全です。

コピーは全レイヤー一括

Copy Frame は現在のコマを全レイヤーぶんまとめて複製します。手前だけ複製して奥を据え置く、といった partial なコピーはできません。

つまり中割りの基本は「複製してから動かしたい層だけ描き直す」。奥を止めたまま手前を動かすシーンでも、複製後に奥を触らなければ同じ結果になります。

色を入れる順番

  • Foreground で線を引き、8 コマぶんの位置を決める。
  • Background を選び、バケツで領域を塗る。線が別層なので塗り潰しの失敗が起きにくい。
  • はみ出したら Background だけ消す。線は残る。
  • 仕上げに Foreground の線の太さを見直す(Background の上でも線は独立)。